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陽だまりの庭から~*

森に住み、無農薬でせっせとお野菜作りをしています。 そんな畑の記録と保存食の話を綴っています。

 
 
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P-saphire

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【ナタ豆の毒性について】

(注意) ナタ豆・・・ここでは赤ナタ豆を指します。

【中毒症状】
  食後30分~数時間以内に発生すると言われています。

 *胃腸の粘膜に強い刺激を与える出血性炎症
 *胃の不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、頭痛、めまい、動悸、冷や汗、
  寒気、手足の冷え、手足のしびれなどの症状が出ます。
 *重度中毒の人は吐血や溶血性貧血を起こすこともあります。

 しかしながら、中毒期間は短く、大抵1日~2日で回復し、死に至ることはありません。
 吐しゃの激しい人は、ブドウ糖塩水とビタミンCの静脈点滴などで毒素排泄を促し、
 脱水を防ぐと良くなるので、お医者さんに行って「ナタ豆を食べました」と言って下さい。



【中毒症状の原因と回避方法】

 <加熱不足>・・・100度以上で、充分に行う必要がある。

 <熟した豆>・・・熟し大きくなった豆に毒素が多く含まれる。

    *熟した豆を食べる場合、充分すぎる水洗いと、茹でこぼし、長時間の熱処理をする。

 <特定の患者>・・白血病や腎臓病などの患者は食べるのを避ける。


ただ、ここでしっかり覚えて頂きたいのは・・・

 1.「毒性があるから怖い植物」ではなく、取り扱いに注意すれば、怖い植物ではありません。

 2.毒性と薬は紙一重です。良いからと言って、多食するのは避けましょう。

 3.ちゃんと処理をして、しっかり加熱すると、とても美味しい植物です。

上手に育てて、上手に食べる・・・これも楽しみの一つですね。(o^^o) ウフ

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